デジタルノマドのリアル体験記|海外リモートワーク・旅のあれこれ

海外リモートワーカーとして2年間アジアを旅しながら仕事をする黒猫トラベルにゃんが、保険トラブルや準備の失敗談、成功体験を赤裸々に公開

【体験談】海外リモートワークで学んだ英語力ゼロからのコミュニケーション術|現役ノマドが教えるコツと勉強法

こんにちは、黒猫ノマにゃんです!僕の英語力は2年前、TOEICたった350点。でも今では、海外クライアントとの英語ミーティングもなんとかこなせるようになりました。今回は、英語に苦手意識がある方に向けて、僕の失敗と成長の記録をシェアしたいと思います。

英語初心者がデジタルノマドを決意した日

すべては、バンコクのカフェで出会った日本人フリーランサーがきっかけでした。彼女も元々は英語が苦手だったのに、今では海外クライアントと普通に仕事をしている...。「僕にもできるかも?」その時の小さな希望が、今の生活につながっています。

初めての海外クライアントとの出会い、そして大失敗

最初の海外案件は、オーストラリアのスタートアップのWebデザイン。Upworkで見つけた小さな案件でした。今でも忘れられないのが初めてのビデオミーティング。準備した英語を話そうとしたのに、緊張で頭が真っ白に。「Sorry, could you repeat that?」連発で、1時間のミーティングが地獄でした...。

窮地を救ってくれたチャットコミュニケーション

ここで僕が取った戦略は「チャットでの会話を増やすこと」。音声は苦手でも、文字なら時間をかけて考えられます。特に技術的な会話は、図や画像を使いながらSlackで説明する方が正確でした。

英語力を補う便利ツールたち

ノマにゃんの救世主ツールセット

  • Grammarly:文法チェックの定番ですが、僕は「Confident」「Friendly」など、トーンの設定が特に重宝しています!
  • DeepL:単純な翻訳じゃなく、カジュアル/フォーマルの使い分けができるのが素晴らしい!
  • Notion:英語のテンプレート文を全部ここに保存。僕の場合、「締切確認」「進捗報告」など、シーン別に整理しています

赤っ恥だけど、今となっては笑える失敗エピソード

アサイン」を「アサイ」と間違えた話

シンガポールのクライアントとのメールのやり取りで、「新しいタスクをアサインする」という文脈で"assign"を使うべきところを、なぜか"acai"(アサイーベリー)と書いてしまいました。クライアントから「新しいタスクをスーパーフードにするの?」と返信が...。でも、この失敗のおかげで、クライアントとの距離が縮まったのは良かったかも。

ミーティング中のホラー体験

バリ島のコワーキングスペースでのミーティング中、突然停電が!バッテリー残量も少なく、真っ暗な中で「Sorry, power outage! Battery low!」と叫んで切断...。次の日、改めて状況を説明メールしたら、「バリあるある」と温かい返信をもらえました。

ノマにゃんの英語学習ルーティン

朝活で少しずつ

  • 6:30 起床、英語Podcastを聴きながら準備
  • 7:00-7:30 オンライン英会話(平日のみ)
  • 8:00 カフェで仕事開始、英語ニュースチェック

今でも完璧じゃないけれど、大切なのは伝えようとする気持ち

実は今でも、クライアントミーティングの前日は緊張で眠れないことも。でも、「完璧な英語」よりも「伝えようとする気持ち」の方が大切だと学びました。

これから海外リモートワークを目指す方へ

英語に自信がなくても、まずは小さな一歩から始めてみませんか?僕のように、最初は文字ベースのコミュニケーションから。そして少しずつ、音声でのやり取りにチャレンジする。その過程で、きっと応援してくれる人と出会えるはずです。